日本赤軍のメンバーの、城崎勉容疑者が、1986年に起きたインドネシアの日本大使館の襲撃事件に関わったとして逮捕された事件で、警視庁は当時、城崎容疑者がインドネシアで日本人名義の偽造パスポートを使っていたとして、偽造有印公文書行使の疑いで再逮捕しました。
日本赤軍のメンバー城崎勉容疑者(67)は、1986年の5月にインドネシアのジャカルタの日本大使館に金属弾が撃ち込まれた事件に関わったとして、大使館員への殺人未遂などの疑いで、2月20日に収容先のアメリカから送還されたあと、警視庁に逮捕されました。
警視庁によりますと、城崎容疑者は1977年に、日本赤軍が日航機を乗っ取ったいわゆる「ダッカ事件」で、乗客などの解放と交換に、超法規的措置で釈放された後、アルジェリアに入国していました。
ジャカルタの事件はその9年後に起きましたが、城崎容疑者はインドネシアに入国する際と事件直後に出国する際に、偽造された日本人名義のパスポートを使っていたということです。
また、さらに別の日本人名義のパスポートを使って、金属弾が発射されたホテルに宿泊していたということで、警視庁は13日城崎容疑者を偽造有印公文書行使の疑いで再逮捕し、詳しいいきさつを調べています。
関係者によりますと、城崎容疑者は警視庁の調べに対し、黙秘しているということです。
